ホーム > 技術セミナー > H27年度?開催された技術セミナーご案内

遺伝子実験施設 技術セミナー (学外者も参加可能です)

タイトル:タカラバイオ&MACHEREY-NAGEL?テクニカルセミナー:核酸抽出、PCRとRNA-seqの最新テクノロジー

日時: 2016年1月19日(火)
12:30- 受付
13:00-14:00 第1部「いまさら聞けないPCRの基礎と応用」
14:15-15:15 第2部「動植物試験に使用できる核酸精製技術と製品のご紹介 (Nucleic acid purification for applied testing)」
15:30-16:30 第3部「NGSを使ったRNA-seq解析の基礎とシングルセル解析を可能にする最新試薬ご紹介」
16:30-17:00 質疑、個別相談

場所: bet36体育在线_bet36体育投注-官网网站@ 第2講義棟 4F 視聴覚室

講師: 第1部および第3部 大場利治様(タカラバイオ株式会社)     
第2部 Dr. Christine Noffz(MACHEREY-NAGEL GmbH & Co. KG)

<参照ホームページ>  
http://www.takara-bio.co.jp/goods/info/info42.htm#semi_MN

<要旨>
第1部 「いまさら聞けないPCRの基礎と応用」
遺伝子解析の基礎技術であるPCR法の原理から実験の流れ、操作上の注意点、PCR法の応用例についてご説明します。
また、PCR酵素の選び方にお悩みの方、最新のPCR酵素の知識や技術を習得したい方にもおススメです。
● PCRの基礎と操作上の注意点
● ポリメラーゼの種類の違いと用途(Pol I型酵素、α型酵素、ブレンドタイプ、ホットスタート法用酵素Mixなど)
● PCRの応用(PCRによる変異導入、ディジェネレートプライマーによるクローニング)
● Takara PCR酵素ラインナップと利用テクノロジーについて解説、目的に応じた推奨のPCR酵素について解説など

第2部「動植物試験に使用できる核酸精製技術と製品のご紹介 (Nucleic acid purification for applied testing)」
ドイツから製品製造元のマッハライ?ナーゲル社のChristine Noffz博士をお迎えして、植物や動物試料などからの核酸精製について実際的な例も交えてお話しいたします。
問題の生じやすい植物試料などからのDNA、RNA精製のこつ、対処法、対応キットのご紹介などさせていただきます。

第3部 「NGSを使ったRNA-seq解析の基礎とシングルセル解析を可能にする最新試薬ご紹介」
タカラバイオでは、次世代シーケンサー(NGS)ライブラリーの調製、増幅、定量などのNGSアプリケーションに適した製品の開発を行っています。
開発した技術は、シングルセルからのRNA-Seq解析を可能にする「SMARTer Ultra Lowシリーズ」を始め、様々なNGS関連の製品群に活かされています。
本セミナーではRNA-Seq解析の基礎から、最新のLNAテクノロジーを採用したシングルセル解析用試薬「SMART-Seq v4」など、NGS解析を強力にサポートする数々の製品をご紹介いたします。
また、Fluidigm社C1システム用試薬の提供や、C1を使用したシングルセル解析受託も行っておりますので、C1に関するサービスについてもデータを交えてご説明いたします。

遺伝子実験施設 技術セミナー(学外者も参加可能です)

タイトル:農作物の特定成分測定など農学分野での質量分析装置の基礎と活用事例について  

日時: 2015年10月30日(金) 
    第一部 15:30~16:00                  
    第二部 16:00~17:30  

場所: 遺伝子実験施設セミナー室(東棟1階E1室)  

講師: 大塚 諭 様、 津幡卓一 様 (株式会社エービー?サイエックス)  

内容:  第一部 15:30~16:00 「LC-MSの基礎」 (講師: 営業部 大塚 諭 様)     
    第一部では、LC-MSとは何か?LC-MSで何ができるの?の御紹介を簡単に行います。     第二部 16:00~17:30 「質量分析装置の農学分野での応用」 
                    (講師: 事業戦略推進本部 津幡 卓一 様)       第二部では、農学分野での質量分析の応用例を具体的測定事例を紹介させていただきます。     機能性食品開発や品種改良に役立つ、アミノ酸や有機酸、糖、植物ホルモンなどの成分定量
    分析             
    動植物のメタボロミクス分野で役立つ脂質の分析や胆汁酸などのスクリーニング分析     また、多変量解析を用いたメタボロミクス分野での応用事例をご紹介いたします。

   各部の途中から、あるいは、途中までの参加など、部分参加も歓迎します。
   ご都合に合わせて、お気軽にご参加ください。    
   「LC-MSの基礎」は不要という方は、第二部からご参加ください。

遺伝子実験施設 技術セミナー (学外者も参加可能です)

タイトル:qPCRの基礎 ~発現解析のコツ~

日時: 2015年10月15日(木)13:30~16:00      
    13:00     受付開始      
    13:30~15:30 セミナー      
    15:30~16:00 質疑応答、個別相談会

場所: 農学部2号館1階 多目的教室

講師: 大場利治様(タカラバイオ株式会社)

内容:<要旨>
  PCRおよびリアルタイムPCRの基本的な実験操作やデータの解析方法を実験の流れに沿って詳しく 解説します。また、実験の目的やシーンに適した試薬や手法を選択していただけるよう、各ステ ップで用いる酵素、試薬について、それぞれの特長や使い分け方法を具体的にご紹介いたします。   ?リアルタイムPCRとは   
  ?逆転写酵素 PrimeScriptシリーズについて→鋳型RNAの調製、cDNA合成   
  ?SYBR Premix Ex Taqシリーズについて→プライマーの準備とqPCR   
  ?コンタミ防止について   
  ?cDNA相対定量の考え方

<参照ホームページ>       
      http://www.takara-bio.co.jp/goods/info/info42.htm#semi_qPCR